準備の大切さ ~安心・安全とは~

日々のできごと

2022年に『大山町空き家バンク』と『 不動産会社(西米商事)』に登録・掲載されていた、中古ペンションとの出会いがあった。この元ペンションは事業用物件(用途:ペンション 建築確認:旅館業)として登録されていた。各シーズンごとに見学に訪れた。各回、売主様同席のもと、不動産会社から建物を案内され、2023年3月末に不動産会社を通してご縁(不動産売買契約)を持った。9か月の月日をかけ、外構工事、厨房改修、内装工事、窓ガラスの交換・補修、建具の入れ替え、全畳替え、カビの除去、空気洗浄にも邁進した。多くの工事事業者様にお力添えをいただいた。築38年の中古ペンションは、開業するには、更に相当の準備と手続きが必要なことが、数日前に判明した。旅館業営業許可に必要な現消防法に基づく、機器の設置や建物の改修が必要となる。設備の設置基準については、法令を確認し理解をしていた。それ以外に建物に対する特異な形状での改修工事が必要なことを知る。建築基準法の適合にもかかわる部分であらたな事実が判明した。 鳥取県西部総合事務所建築課、山陰酸素工業一級建築士事務所、 大山消防署や 地元の消防設備管理会社(上田商事様) のアドバイス等をうけ、お客様や自分たちが、安心して滞在できるよう徹底して準備に取り組みたい。先行して飲食店営業許可を取得していたので、年内に、この建物内での、カフェの開業を予定していたものの、この設置工事や改修工事、旅館業の営業許可がおりるまでは、開業はできない。あらためて、安心で安全な建物での『宿泊』や『滞在』の必要性を知る。

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