外壁塗装と屋根の全面改修

不動産取引のこと

水漏れの一件で、不動産会社に屋根と外壁の改修工事履歴を問い合わせた。
本ペンションの建物内では、築後の【雨漏り】履歴なしとのこと。

売買契約時の【建物現状報告書】には、暖炉の煙突からの雨漏りがあり、2021年に補修との記載があった。煙突最上部を板金により補修改修したとのこと。

同じ建設会社様が、2021年の6月~8月に施工された外壁塗装と屋根の全面改修工事についての改修履歴がなかった。不動産会社は、売主からの申告がなかったため、今回の大規模改修工事の履歴は建物の【建物現状報告書】や【売買契約書】には、記載していなかったとのこと。

先日、建設会社様所有の改修履歴内容と画像データを、不動産会社を通じメールで受け取った。

建設会社様によると、建物の大規模改修工事には、【10年保証】がついているとのこと。(改修工事から4年未満であり、半分以上の保証期間が残っている)。【保証書】も発行済みらしい。不動産会社に本ペンション売物件(事業用)に【10年保証】を引き継ぐことができるのかどうかを、確認中。返事待ち。

2021年に行われたという建物の全面外壁と屋根の全面改修工事。
不動産売却時に、売主の最大のアピールポイントになる部分……。売主から不動産会社への申告がなかったとのこと。本元ペンション物件は、ワンオーナーで長年の営業実績あり。地域密着の不動産会社様が、事業用物件として販売されていたもの。その流れからの不動産売買契約。

物件の取得後に起こる予期せぬ事にも、これまでとおり都度対応で冷静に向き合ってゆく!

わずか3~4年前に、この様な大規模な全面改修工事が行われていた物件。外壁部分の痛みや屋根の点検や補修に関しては、今後も定期的に行ってゆきたい。

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