暖炉のメンテ

建物のこと

数週間前のこと、ペンション内にある暖炉の煙突内から、鳥が入り込んだと思われる音「バタバタバタ」「ドンドン」が聞こえていた。暖炉については、知識がないため、近隣の『薪ストーブ専門店』に問い合わせた。直ぐに駆けつけてくださり、状況を確認してくださった。その時は、鳥は、暖炉の煙突のどこかで、息絶えているのではないか。とのことだった。煙突の形状が特殊なため、取り除くには、特殊な器具が必要とのことで、目視で、現地調査をしていただく。

一週間前くらいから、全国的に『鳥インフルエンザ』が、発生し、万が一の場合を考え、更に衛生上の問題もあり、数日前から予約をし、『暖炉の煙突のメンテナンス』を、同じ『薪ストーブ専門店』に依頼する。

本日、来ていただき、暖炉の説明をうけたあと、直ぐ煙突の点検に入られた。
点検をしていただいた結論は、『煙突内には、鳥や小動物はいない』『亡骸や異物も存在しない』『業務用の特殊な暖炉の煙突であり、太さも太いため、鳥が入り、逃げていった可能性』を示唆された。構造上、あり得るとのこと。

業者様の点検で、気になっていた『鳥インフルエンザ』や衛生面での、問題がクリアになった。
本当にありがとうございます。

煙突のメンテナンスについては、この物件の暖炉が特殊な構造であり、煙突のメンテナンスを実施できる器具が、無く、『薪ストーブ専門店』では、対応が難しいとのこと。煙突内部は汚れており、使用時のメンテナンスは必須とのこと。

物件の見学時は、煙突の特殊なメンテナンスについては、特に言及されず、暖炉は、普通に使用可能とのことだった。実際に、現地で、売主が、暖炉を使用している現場を見学した。暖炉を使用する際の、業者様の引継ぎなどもなかった。

山陰地方では、この構造の暖炉のメンテナンス業者を探すのは、難しいとのこと。業務用の、特殊な清掃道具を使用する業者様なら、辛うじて煙突の内部清掃が、可能であるらしい。

この件については、焦らず、まずは建物の安全と衛生面を考えて対応する。この暖炉を早急に使用をする必要性はない。というか、優先順位は低い。

今回の、一件に迅速丁寧に対応をしていただいた『薪ストーブ専門店』担当者様に感謝。

『薪ストーブ』に興味と関心を持った。今日から、煙突内を気にすることなく、安心して過ごすことができる。あたりまえのことが、有難い日々。

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