現在、100冊以上ある絵本、人気の絵本を選りすぐり、森の中のBookSpaceに並べる予定。今、選別の真最中。その中でも、人気の『しかけ絵本』五味太郎著の『きいろいのはちょうちょ』について少し綴っておきたい。
最近、国立公園内の庭で、『きいろいちょうちょ』をよく見かける。この絵本のこと思い出し、手に取って読んでしまう。
この本は、きいろいちょうちょを見つけた少年が、ちょうちょをつかまえにゆく。ちょうちょだと思っていたものは、実は、穴になっていて、ページをめくれば、全然違うものに変身している。
「だれが なんと いおうと ちょうちょじゃ ない」でしめくくられる。
五味太郎氏の独特の世界観を大人も楽しめる一冊。
